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かんたんギター教室

ギターの弾き方を動画付きで解説します。

B-BLUEの弾き方は?LAST GIGSのスコアどおりのゆっくり弾き方解説!ソロやイントロは簡単?【動画】

      2018/05/22

BOOWYの「B-BLUE」(ビーブルー)を、スコアハウス社から発行されているラストギグスのスコアを参考に、ほぼタブ譜どおりにゆっくり弾いています。

動画と合わせて解説していきたいと思います。

ラストギグスでのビーブルーのテンポはBPM170前後(時計の秒針はBPM60です)なので、

BPM100、BPM130、BPM167で動画を撮りました。

イントロ

まずはBPM100の動画を見てみましょう。

1回目の再生はイントロ部分から再生されます。

2回目からは手動で0:07から再生して下さいm(__)m

スコアのタブ譜最初の※印の部分は5弦の1、2フレットあたりから7フレットまでギュイーンとスライドさせます。

イントロは単音で、6、7、9フレットしか使わないので

6フレットは人差し指

7フレットは中指

9フレットは小指(薬指でもOK)

というように役割を決めてしまいましょう。

そうすると左手の横移動が少なくなるので安定します。

では2小節目の1音目は5弦の7フレットからなので、最初のスライドは中指で行うとスムーズに弾けると思います。

イントロのリズムは8分音符で一定なのですが、ドラムのスネアに合わせて

たた たた たた たたたた

3音、3音、3音、4音の4つのかたまりを意識すると弾きやすいかもしれません。(人それぞれなので「余計弾きにくい!」という方は無視して下さい(笑)

このイントロは駆け上がるようなイメージで弾くといいですね!

Aメロの動画と解説

BPM100のAメロ動画はこちら!

2回目の再生は0:14からどうぞ!

イントロ終わりに五弦の0フレット(解放音)を鳴らしてその間に左手を移動させましょう。

そのあとの♪の上に(・)マークが付いている事に注目してください。

(・)マークはブリッジミュートと言って、右手をブリッジの上に軽く置いて弾く奏法です。

置く場所や手の角度は文字では説明しにくいのですが、出音が歯切れよくズンズンズンと鳴る位置を見つけて下さい。

ネック寄りすぎるとペケペケと情けない音になります。

逆にブリッジ側に手が乗り過ぎていると音を殺せずに伸びてしまいます。

そのうちブリッジミュート動画を作りたいと思いますね。

 

Aメロで特徴的な部分は2小節目のEコードの3拍目裏の1弦~4弦の音や、3小節目のF#mの4拍目の音ですね。

音楽的にはオブリガートという装飾音らしいです(詳しくはわかりませんが…)

動画では0:18~0:22あたり、その後もいっぱいあります。

アップピッキングジャッ!とリズムよく入れるのが最初は難しいですね。

ダウンピッキングでは布袋さんのノリは出ないです。たぶん。

難しい場合はその部分を無しにしてもいいと思いますが、ボウイ期の布袋さんギターといえばこの部分が重要と言えますのでぜひマスターしましょう!

2回目のAメロはこちら!

2回目の再生は1:22あたりからお願いします!

2回目の方が規則的なピッキングなので憶えやすいかもしれませんね。

たん たたたた たん

というリズムが繰り返されます。

このリズムはボウイのバッキングでは必須ともいえるパターンです。

動画の1:57秒あたりからのBm4拍目はスコアでは×印(ブラッシング)になっているのですが、その通りに弾くと動画のようなマヌケな感じになってしまいます(笑)

このスコアでは同じような箇所がたくさんありますが、バツ印は雑音(よく聞き取れなかった音)という意味合いで使用されていることが多いですね。

布袋さんの手癖で、

コード移動する前にジャカっと音を入れることが多いです。

ここ、かなり重要ですよ!(笑

移動前のコードの時もありますし、移動後のコードの時もあります。

規則性は無くフィーリングで入れている感じですね。

左手が大きく移動するときなどはこのジャカ!が適当な開放弦になることもあります。

解放弦を鳴らしている間に左手を移動することが出来るのでスムーズに弾けるという利点があります。

Aメロラストの同じ個所ですが、BmからEに移動するときに開放弦を入れています。

このコード移動まえのジャカ!が出来るようになると、かなり布袋さんっぽさがアップします!

B-BLUEの他の個所でも他の曲でも必ずジャカ!っと弾いてるので意識してみて下さい!

Bメロの動画と解説

BPM100のBメロはこちら!

2回目以降は0:59~1:20あたりをご覧ください。

Bメロはアルペジオ主体のフレーズですね。

1小節目から3小節目まではAコードを基本にして、3弦の音が2フレット→1フレット→0フレット(解放)と下がって行きます。

なので、僕は1小節目の2,3,4弦の2フレットは中指のセーハで押さえています。動画で確認してみて下さい。(その方が指の移動が少なくて済むため)

4小節目から6小節目まではBmコードを基本に3弦の音が4フレット→3フレット→2フレットと移動します。

2回目のBメロ後半動画はこちら!

2回目の再生は2:04あたりからどうぞ。

2回目のBメロは左手は同じでピッキングが少し違う程度ですね。

サビの動画と解説

2回目の再生は2:29からどうぞ。

サビのギターはブラッシングを多用した歯切れのいいバッキングですね。

サビ2小節目の(動画では2:33秒あたりです。)

 

ジャー スチャチャ タラ

文字で表すとバカみたいですが(笑)ブラッシングの後の”チャ”の部分はアップピッキングで歯切れよく!

動画はテンポが遅いので全然歯切れ良くないです。(言い訳)

ギターソロの動画と解説

2回目の再生は3:20からどうぞ。

ソロは1、2小説目のフレーズが1回目と2回目で違いますが、1回目のフレーズの方がやや難易度は高いので2回目のフレーズを弾いてしまってもOKだと思います。

全体的にチョーキングが多用されていることや、16分のプリング・ハンマリングも出てくるので左手が忙しいですね。

しかし変則的なリズムのフレーズは無いのでじっくりと練習すれば必ずマスターできるはずです!

ゆっくり動画を参考にしてフレーズを頭に叩き込んで下さい。

ソロ後Bメロの動画と解説

2回目の動画再生は4:04からどうぞ。

ソロ後のBメロは布袋さんがソロで定位置から移動したためディストーションのスイッチがオンのままなので、細かいフレーズは無しでルート音のみを弾いています。

 

特に注意点は無いですが、4小節目の3弦4フレットの音はピッキングハーモニクスでアクセントを入れていますね。

 

雑談ですが、コピーバンドのギタリストの中では、この部分をコピーすることに賛否両論があるようです。

布袋さんはソロ中にエフェクターの前から遠く離れてしまったため、ソロ時のエフェクトがかかった音色ではアルペジオをキレイに鳴らせないからこのフレーズを弾いているので、コピーバンドなら

目の前のエフェクター踏んだらええんとちゃうんかい!

というのが反対派の意見のようです(笑)

 

賛成派は

俺もソロ中はステージ反対側に移動するんで!

完コピが目的なんで!

という意見があるようです。

まあ、布袋さんもスタッフがエフェクターを切り替えれば済む話だったので、わざとというか好んでこのソロ後のルート音弾きをしていたような感じもしますね。

さらに、嘘か本当かはわかりませんが、氷室さんはこのソロ後のルート音弾きが嫌いだったらしいです。「早く通常のバッキングを弾いてくれ」と布袋さんに言ったとか言わなかったとか(笑)

アウトロの動画と解説

2回目の動画再生は4:54からどうぞ。

アウトロはアルペジオを4回繰り返してからのコード伸ばし、最後の決めのリフという流れですね。

アルペジオはBm7とEの形で適当にピッキングすればそれらしくなります。

コードを伸ばすときは前述したように移動前の×印はブラッシングというよりは雑音的な感じの方がそれらしく聞こえますので、いろいろ試してみて下さい。

最後のリフは絶対ミスれない緊張の瞬間ですね(笑

リズムを一定にして何度も練習して下さい。

このリフはイントロと対になっている感じがして曲をスパッと終わらせているけど、どこまでも続いて行くような…。

やっぱり布袋さんのフレーズは天才的ですね!

BPM130で弾いた動画

ちょっと早いテンポで撮ってみました。

2回目以降の再生は5:59頃からどうぞ。

LAST GIGSのテンポで弾いた動画

2回目以降の動画再生は9:28からどうぞ。

ライブではBPM170前後で演奏していたので、BPM167で動画を撮ってみました。

スコアどおりに弾こうとはしてますが、だいぶ適当な感じになってしまいました(;´・ω・)

カバー動画

B-BLUEの弾き方解説まとめ

Aメロ、Bメロの1回目、2回目を弾いて、勘の良い方ならすでに気づいているかと思いますが、かなりぶっちゃけて言ってしまうと

バッキングはコード進行さえ憶えてしまえば、適当にピッキングしていればOK!

ということです(笑)

決めのフレーズは外さないようにしっかりと弾いて、あとのバッキングはスコアどおりに弾くことより布袋さんっぽく弾くことを意識した方が上達が早いと思いますね。

正直スコアどおりに弾くほうが難しいです。

とは言え、いきなり「適当に弾いた方がいい」とか言われても。と感じると思います。

まずはスコアどおりに弾いてみてなんとなく弾けるようになったら、スコアを見ないで弾いてみましょう。

すると、あれ?どうだったっけ?

という部分が必ず出てくると思います。

そこを(言い方は悪いですが)ごまかすように弾いているうちに”適当に弾く”ということが理解出来てくると思います。

慣れてくると、ピッキングする弦や音の長さを完全にスコアどおりに弾こうとする方が難しいという意味がわかってくるはずです。

だって、弾く弦、音符の長さなど一切間違えずに弾かなくてはいけないんですから。

スコアどおりに弾くことよりも、布袋さんっぽい部分をコピーするといい感じに弾けるようになりますよ!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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