ZO-3にアクティブピックアップとアンプラグを付けたらいい感じ!
2020/07/01
こんにちは!
今回はZO-3(ぞうさん)にVOXのamplug(アンプラグ)を内蔵させてみました!
なんでそんなことをしたかというと、ピックアップをEMG89というアクティブピックアップに変えたんですよね。
EMG SAとEMG85をタップで切り替えられるという一石二鳥のアクティブピックアップを搭載したんです。
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BOOWYサウンドをZO-3でお手軽に!というコンセプトで、作戦は大成功でしたよ。
動画がこちらです↓
その結果、純正のアンプが使えなくなったのでシールドを差して外部アンプで鳴らすことしかできなくなったわけですよ。
でもせっかくのZO-3なんだから、ついているスピーカーから音が鳴るようにしたい!
てことで、手っ取り早く出来そうなアンプラグ取り付けを行ってみました!!
アンプラグ分解【破壊】&取り付け
今回はMETALを使用しました。(ほとんど使ってなかったので)
旧式のアンプラグはジャック部分が接着なので、バキっとやりましょう。
フロント側のカバーは使用しません。
リア側のカバーは電池を入れる部分だけ切り出して利用することにしました。
基板は細かい部品がいっぱいなので丁寧に扱いましょう。
まずは切り取った電池ケースと基板を配線でつなぎます。
元々は基板に電池の金具が直接ついているので、これを外して配線を基板にはんだ付けします。
基板についていた金具はケースの溝にはめて配線とはんだ付けします。
ここで、ふとZO-3の裏蓋を閉めたらアンプラグのスイッチがオンオフ出来ないことに気づき、つないだ配線にスイッチを割り込ませました。純正の位置に取り付けます。
基板と電池はスピーカーを挟み込むように配置します。
次は、アンプラグのプラグにつながっていた2本の配線をジャックまで延長してはんだ付けします。
お次は、イヤホンジャックの基板からスピーカーまでの配線を取り付けます。
下の画像の左の白と黒の配線がスピーカー配線です。
基板の右側の白と黒の配線はもともとアンプラグのLEDが付いていた場所です。ついていたLEDを外し、ZO-3の目(LED)まで配線をつなげます。
後付の電源スイッチを付けたので、アンプラグのスイッチはオンのままにしておきます。
イヤホンジャックもAUXジャックも付けたまま内部に隠れるので、今回は使用できませんが裏蓋等に穴をあけて外からアクセスできるようにすれば利用可能ですね。
基板と電池ケースは廃材の段ボールで仮固定します。
仮と言いつつ、そのままになりそうですけどね(笑)
スイッチはもともとあった穴に取り付けます。
あとはZO-3の裏蓋を取り付ければ完成です!
アンプラグのボリューム、トーン、ゲインはMAXにしておきました。
やる気を出せば、裏蓋を加工して外から調整できるように出来ますけどね。内蔵スピーカーでそこまで音質にこだわるとは思えないので(笑)
でもMETALを取り付けたのは失敗でしたね。
メタルって名前の割にはそんなにハイゲインじゃないし単音のソロとかには物足りない歪で、かと言ってギターのボリュームを絞っても歪んだまま音がショボくなっていくだけなんですよね。
メタルをほとんど使わなくなった理由を取り付けてから思い出しましたよ(笑)
今回の取り付けは配線とスイッチさえあれば意外と簡単に出来てしまうので、使わないアンプラグがある方はぜひ試してみてください。(取り外した純正アンプから配線とスイッチを再利用すればアンプラグだけでも行けそうですね。)
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動画はこちら